深呼吸でビューティエナジーチャージ
移動時間はスマホを、勤務中はパソコン操作と現代人は同じ姿勢でいる時間が長くなってきています。
特に集中して、パソコンなどの作業を長時間すると肩が凝ったり、同じ姿勢なので首が凝ったりするばかりか、呼吸にも影響しています。
長時間、前かがみになった肩甲骨で、胸が圧迫され呼吸が浅くなってしまいます。
気づいた時に、肩甲骨を開いて深呼吸をしてください。
深呼吸は身体を活性化するのはもちろん、美容にも良いのです。
あなたは普段から深呼吸を意識してますか?
深呼吸で美のエネルギーの活性化
スマホやパソコンなどで同じ姿勢で作業をすると、首や肩などが凝るだけでなく、内臓も圧迫されて呼吸が浅くなってきます。
呼吸というのはエネルギーの流れで、新陳代謝の基礎です。
そして深呼吸は、美容にも効果絶大。
呼吸が浅いと酸素が十分に取り込めず、体中の筋肉細胞が酸欠になり、血行不良を起こします。
そうなってしまうと、肌や頭皮、体に栄養が行き届かない状態になります。
また酸素不足による低体温で、髪の毛を育てる力がなくなって薄毛の原因になったり、肌もくすみやすくなり、体も疲れやすくなってきます。
【深呼吸の血行促進効果】
深呼吸が血液循環を手助けしているには、次の2つの作用があります。
①自律神経を整える
自律神経の交感神経と副交感神経はバランスの良い状態がベストです。
しかし、ストレスモードが続き、交感神経が優位な状態になると血行が悪くなります。
ストレスを感じたら、腹式呼吸がオススメです。
コツは吐く時に優位になるリラックスモードの副交感神経を意識することで、血液の巡りがよくなり、全身に血液が流れやすくなります。
②横隔膜の働きによる内臓の活性化
深呼吸により、横隔膜が動きます。
この動きによって内臓にマッサージのような刺激を与え、体全体の血行が促進されます。
肌荒れは肝臓、むくみは腎臓をマッサージする意識で。
【呼吸法】
たんに深呼吸をすればよというものではありません、身体によい深呼吸の方法をお伝えします。
①丹田呼吸法(腹式呼吸)
- 息を吐ききる
- 息をすべて吐ききったタイミングで、鼻からゆっくり息を吸い込みます。その時、肺でなくて丹田を意識して息を溜めこみます
- 息を止めます
- 口からゆっくりと息を吐ききります
②4-7-8呼吸法
マインドフルネス呼吸法と呼ばれ、瞑想やヨガで使われている呼吸法です。
- 4つ数えながらお腹に息を吸い込みます。その時は口を閉じます。
- 7つ数えながら息を止めます
- 8つ数えながら口から息を吐ききります
まとめ
深呼吸は、美のエネルギーの活性化ができます。
そして、深呼吸は道具が何もいりません。
誰でも簡単にできる深呼吸をして、身体をリフレッシュしましょう。
ここでお伝えした呼吸法は、いつでもどこでも簡単にできます。
美容と健康のためにも、朝起きた時や、疲れた時、仕事の合間など、日常の生活の中に、深呼吸を取り入れてはいかがですか?
深呼吸をすることで、ビューティエナジーを体に取り入れることを意識して美の習慣にしたいですね。